ピアノ教室のクリスマス会がありました。
毎年、ピアノの先生が開いてくださるクリスマス会。
お菓子やサンドイッチをつまみながら、
生徒たちそれぞれが演奏を披露します。
今回、息子が演奏したのは、
NHKの大河ドラマ『真田丸』のオープニングテーマ曲。
学校の音楽会でも、学年でこの曲を演奏したのですが、
息子は希望していたピアノを担当することが出来ず、
それならば、プライベートでソロを弾こうということで練習に励みました。
https://youtu.be/Gcb0G_pyOTg
練習はなかなか手こずりましたが、
それでも、本番では頑張って暗譜で演奏することが出来ました。
練習で苦労したのが息子なら、
私は選曲でかなり悩み、迷走しました。
ショパンの夜想曲のうちの一曲を希望していたのですが、
練習期間が短すぎるということから、ショパンは来年に持ち越しに。
では、途中で練習を放棄してしまっていた、
モーツァルトの「トルコ行進曲」にしようか・・・と、練習を再開しましたが、
なんだかあまり しっくり来ません。
先生から
「譜はシンプルだけど、表現力が問われる小曲にしてみては?」との
アドバイスを頂き、最終的に選んだのはベートーベンの「ワルツ 変イ長調」でした。
https://youtu.be/C0RjyoyKezE
「ベートーベン作曲」と表示されることもあるようですが、
元々はシューベルトとヒンメルの曲だったものを、
ベートーベンが編曲して一曲にまとめた作品だそうです。
「じゃあ、一体だれの曲なんだ?」と頭の中に疑問符が浮かびますが、
美しい旋律であることに変わりはないので、
大切に練習していこうかと思います。
クリスマス会では繰り返しを省いて演奏しましたが、
2月に行われる発表会では、省かずに演奏する予定です。