2016年3月7日月曜日

失敗は「美味しい」のもと




国産の良いレモンが手に入ったので、
息子も食べやすいようにと、三温糖で煮てみました。


ところが・・・


何かを間違えたらしくて、
ありえないくらいに苦くなってしまったのです。ガクリ。

これはもう、私が我慢して
チビチビと食べるしかないのかなと思っていたところ、
息子が「スムージーが飲みたい」と言い出しました。

もしかして、もしかしたら、
苦いレモン煮でも隠し味になってくれるのでは?と、
恐る恐る小さじ1杯ほど材料の中に一緒に入れてみたところ・・・

驚いたことに、
喉越しサッパリな美味しい一杯が出来上がりました。



 
 
 
スムージー覚書
 林檎、金柑シロップ、苦いレモン煮1さじ、豆乳
 
 
金柑シロップは先日、金柑の甘露煮を作った時の副産物です。
これがもう、香り高くて本当に美味しいスムージー。
坊ちゃんも大喜びでおかわりしました。
 
言うまでもなく、
レモン煮はわざわざ苦いものを使う必要はないのですが、
それでも、失敗作と思っていたものが美味しく生まれ変わってくれるのは、
腕の悪い作り手としては嬉しい限りです。