息子が活けた生け花作品を見に、家族で「池坊展」へ行ってきました。
息子の作品が出展されるのは、これが二回目です。
前回は男性的で大胆な活け方でしたが、
今回は蛇竜柳で他の花材を囲む様な、
まとまった活け方でした。
どんな思いで活けたのでしょう。
本人に聞いても教えてくれないので、
隣にいる息子の顔と作品とを交互に眺めながら、
想像するよりほかありません。
こちらは先生の作品。
静かながらも躍動感があって、本当に美しいです。
ちょうど先生が会場にいらっしゃったので、
私も息子と一緒に生け花の歴史や変遷を教えて頂きました。
15分程度の御講義でしたが、
新しい発見や驚きが満載の内容で、
とても有意義なひと時となりました。
息子は今後も生け花を続けたいとのこと。
スポーツも良いですが、
伝統文化を学ぶのも良いことだと思いました。