2018年1月29日月曜日

元気が出る花




先日、誕生日を迎えたのですが・・・


「生れた時からずっと」と言っても過言でないほど、
私の誕生日は毎年、大雪や寒波に見舞われます。
今年も例外でなく、やはり誕生日当日も朝から雪。
次の日も、そのまた次の日も。


雪の中、いつもの散歩から帰宅すると、
玄関先には何だか素敵なクラフト紙のバッグが。
ラッピングの雰囲気で、
確認せずとも誰からの贈りものなのか、すぐに分かりました。



はやる気持ちを抑えつつ、
そっとリボンを解いて中を見れば、



大胆な花柄のぷっくりしたポーチ。
やはり、布作家の友人からの贈りものでした。

作品そのものだけでなく、
ラッピングからも彼女らしさと言うか、
彼女が持つ丁寧な雰囲気が感じられるのです。


表布と裏布の間にキルト芯を使っているのでしょうか、
フワフワと柔らかな感触。




中には共布の小さなポケット。

表からは見えない縫い代も、
包んで見えないようにしてあります。
まさに「手仕事」ならではの美しさです。





彼女の作品を幾つか愛用していますが、
彼女の手から生み出されたものたちは見た目だけでなく、
使い勝手もとても良いのです。

きっと、
使う人の目線になって作品を手掛けているからでしょう。



ちなみに、
別のサイドはこんな顔。



学校から帰宅した息子に
「ほら、良いでしょう?」とポーチを見せたら、
「ママ、嬉しそうだね、ニコニコしてるね」と言われました。


外は雪景色でしたが、
花柄ポーチがひと足早く、春を運んでくれました。



ニイナナ
https://minne.com/@27ma-saki