『The Island of Dr Moreau』
作者:Herbert George Wells
出版:Person Education Linited(Penguin Readers)
言語:英語
56ページ(本文46ページ)
Lv.3
洋書読みの今年第一作は、『モロー博士の島』。
お正月中に読みました。
船の事故で漂流し、謎めいた男たちに助けられた主人公。
命の恩人たちに連れられて辿り着いた先は、
ほぼ、外界との繋がりの無い、怪しげな島でした。
その島では、表舞台から姿を消して久しいモロー博士による、
狂気に満ちた実験が繰り返されて・・・。
ネタバレになるので、これ以上は あらすじを書きませんが、
なんとも後味の悪い、背徳感に満ちた小説でした。
この作品が執筆されたのは、1896年。
今読んでも古さは感じられず、色んなことを考えさせられました。
特に、キリスト教徒の人が読むと、なかなかショッキングな内容だと思います。
さて、写真のドクロですが、
これは、私のお気に入りのシャレコウベちゃん・・・・
ハロウィーン商品として、100円ショップで売られていました。
ずっしりと重く、なかなかのクオリティです。
108円には見えません。
可愛いので、季節に関係なく、サイドボードに飾っております。
ピアノの上にはカラスの人形を、本棚には人体模型を置いています。
我が家は年々、魔女の実験室のようになってまいりました。