友人に老舗の会員制ジャズバーへ
連れて行ってもらいました。
と、言いましても、
私は一滴もお酒が飲めないので・・・
会員でなくても入店できる、ランチタイムです。
ランチタイムに入れるのは、
ウェイティングバースペースのみですが、
それでも、店内のゴージャスな雰囲気に圧倒されます。
店内には所狭しとリヤドロの花かごや人形、
マントルピース、高価な洋食器、骨董品のピアノなどなど・・・
驚かされるのは、調度品の素晴らしさもさることながら、
これだけ物が沢山あるのに、
まったく埃が無いこと!
一体、どうやってお掃除しているのでしょう。
あっちを向いても、こっちを向いても
興味惹かれる装飾品や調度品ばかりで、
キョロキョロするのを止められませんでした。
ピカピカしすぎていないのが良いのです。
そこはかとなく漂う昭和な空気が、もう たまらなく良いのです。
珈琲カップは、お客さんに合わせて選んでくれるとのこと。
友人は品のある大人な雰囲気のカップ、
私は脚付きの瀟洒なカップでした。
日中も店内にはジャズが流れていますが、
夜は生演奏と一緒にお酒を楽しむことが出来るそうです。
下戸の私が知らない世界・・・
お酒を飲みたいと思ったことは ほとんどありませんが、
そんな私でも、こんなお店で深夜までゆっくり過ごしてみたいと、
憧憬の念を抱きました。