2017年9月8日金曜日

私が間違っておりました。




ウチの可愛いコザクラインコのグラシアス。


フワフワながらも、キリッとした顔立ちで男前でしょう?
甘えん坊で本当に可愛いんです。


この三年間、可能な限りに甘やかして、
息子がヤキモチを焼くくらいに、この小鳥を王子様のごとく育ててきました。


男の子は人間も動物も、幾つになっても甘えん坊ですから~。





・・・と、思っていたのですが。





!?




タマゴ!!!



数日前から少し様子が違うなと思っていたのですが・・・
食欲も元気もあったので、とりあえず様子を見ていたところ、
今朝、グラオが小さなタマゴを一つ、生み落としたのです。


ゴメン・・・女の子だったのね。


数日前、当ブログでも「ウチのグラオはれっきとした殿方です」などと、
知ったようなことを書き連ねていたというのに。

グラオじゃなくて、グラ子、あるいはグラ美か・・・。



人生初の大仕事を終えた、グラオじゃなくてグラ美。




女の子と判明したからには、
育て方も変えていかねばなりません。

タマゴを生み過ぎると、
骨粗しょう症になったり、短命の原因になってしまうので。





こうやって、グラ美のお顔を改めて眺めてみれば、
なんともまぁ、女の子らしい可愛い顔立ちではありませんか。
(自分勝手な解釈)


この三年間、
男の子だとばかりに思って育ててきた小鳥がタマゴを産み落とした時には、
それこそ文字通り、腰を抜かすほど驚きました。








今年は漫画『ヒカルの碁』。




毎年、学校からPTAの回覧ノートが回ってきます。

ノートには、子どもの近況やら何やらを書かねばならないのですが、
文字で埋めるのがなかなか大変なので、
毎年、絵を描いてスペースを埋めています。

漫画禁止の家で育ったので、
別段 漫画やアニメが好きなわけでもないのですが、
授業中はいつもノートに絵を描いていました。
勉強から逃れるために・・・

昔も今も、絵を描くのは現実逃避の手段です。
不純な動機であっても、絵を描くのは好きです。



このPTAの回覧ノートには、
例年は息子の似顔絵や飼っている小鳥の絵を描くのですが、
今年は漫画『ヒカルの碁』の表紙を模写しました。

ヒカルの碁はウチの男たちが好きな漫画で、
その影響で息子は今、囲碁に夢中なのです。
攻略本を読み漁って、
「今年はサンタさん、囲碁盤をプレゼントしてくれないかな・・・」などと呟いています。




シャープペンシルで下描きをした後、
ボールペンで輪郭をなぞり、
色鉛筆で彩色しました。


腕の角度がおかしいですが、
描き直したって上手くいくかどうか分からないので、
もう このままで良しとします。
絵は難しいです。





最後に、余白に言葉を書き入れて完成。



毎年、面倒くさいなぁと思っていた回覧ノートも、
これでおしまい。

息子の小学校生活も、残すところ半年となりました。