長野灯明まつりへ行って来ました。
この光の祭典は長野オリンピックを記念して始まったもので、
今年で13回目を迎えます。
一週間の開催期間中、
善光寺は五輪にちなんだ五色の光でライトアップされます。
また、善光寺表参道の石畳には、切り絵で彩られた灯籠が並び、
日中は交通量の多い通りだとは信じられないような幻想的な世界が広がっています。
これらの繊細な切り絵はすべて、
灯明まつりのために寄せられた応募作品です。
宅の坊ちゃんが通う小学校でも、
毎年 全校児童が作品を制作します。
こちらは、坊ちゃんの作品。
長野県のキャラクター「アルクマ」くんが
スキ―を楽しんでいる様子です。「2016」の数字の上にあるマークは、
長野県のシンボルマーク。
坊ちゃん、どうやら郷土愛が強い模様です。
善光寺界隈は おとぎ話に出てくる世界のようになるのですが、
今年は暖冬の影響で雪の無い、少し寂しい祭となりました。
それでも、白い息を吐きながら歩く夜の石畳には、
しばし日常を忘れさせてくれる不思議な魅力があるものです。