とうとう・・・・、
読み終わってしまいました。
池波正太郎の『真田太平記』。
正直、読み始めた時は全12巻を読み切る自信がありませんでした。
頓挫することを想定して、
まとめて買わずに、一冊読み終えるたびに購入することにしたくらいです。
ところが読み始めてみれば、
これが どうしてどうして面白くてたまらないのです。
時代劇や歴史ものには、あまり興味が無かった私なのに、
合戦場面では、馬のいななきや兵たちのとよみが聞こえてくるほど。
今年は、入院やら通院やらで病院で過ごす時間が長かったのですが、
真田太平記のおかげで、待ち時間もさほど苦に感じずに過ごせました。
日本史好きの息子の影響で手に取った歴史小説。
ツワモノどもと疾駆する11カ月を経て、
気が付けば私もすっかり夢中です。
海外旅行も良いですが、国内の史跡巡りも楽しいでしょう。
関ヶ原や真田家ゆかりの地を自分の足で歩いてみようと計画中です。