最近の私の愉しみと言えば、
礼拝堂で行われる、息子のヴィオラのレッスンについて行くこと。
冬の間は
教会の付属の建物の一室で行われていたレッスンですが、
寒さが緩んできたこともあり、
天井の高い礼拝堂でレッスンを受けるようになりました。
さすがは礼拝堂、音が綺麗に響きます。
この礼拝堂は国の有形文化財に指定されていますが、
今も現役で礼拝が行われ、また、
音楽教室の会場としても利用されるなど、
まさに「生きた形」で大切に受け継がれています。
片隅には、アンティークのチェンバロも・・・
と思ったら、
なんと、先生が作られた手作りのチェンバロでした!
日によっては、一時間近くに及ぶレッスンですが、
私はお気に入りの本を持ち込んで、
息子のヴィオラの音色を聴きながら、
優雅な読書タイムを楽しんでいます。
ヴィオラを始めてから まだ一年にもなりませんが、
練習の甲斐があり、随分と上達しました。
先生のピアノに合わせて、ソロで弾けるようにもなりました。
最近の息子は、家でも音楽の話ばかり。
楽しみながら打ち込めることが見つかって、
本当に良かったなぁと、私もなんだか嬉しい気持ちになります。