2017年7月24日月曜日

入院生活で役立つ物。



入院生活で、とっても役に立っている物。


まず、ハッカ油。
若かりし頃に中国雲南省を放浪した際にも、大いに役立ちましたので、
入院の準備でも真っ先にバッグに入れました。

何に役立つって、
これが、何日も思うようにお風呂に入れない時に役に立つのです。

体が汗じみて不快な時でも、蒸しタオルに数滴垂らして体を拭けば、
汗臭さが消えるだけでなく、スッキリと爽快に過ごせます。
また、病院特有の匂いも緩和してくれるので、
気分転換にもなりました。

ただ、大量に使わなければ大丈夫ですが、
少しクセのある香りなので、
他の方と同室の場合は配慮が必要だと思います。



そして、口内洗浄剤。
絶対安静で起き上がれない時に、
歯ブラシに口内洗浄剤を付けて磨くと、満足にうがいが出来なくても、
それなりに口内を爽やかに保つことが出来ました。
ペースト状の歯磨き粉では難しかったと思います。


 

 


他には、日本橋江戸屋の孫の手ブラシ。

以前 手術をした際に、
あまり体を動かしてはいけないのに背中が痒くなってしまい、
数時間 苦しむ羽目に陥ったので、今回は忘れずに持ってきました。

普通の木製の孫の手でも良いのでしょうが、
上手く動けない時にガリガリやって皮膚を傷つけると、
そこがさらに痒くなったりするので、
肌に優しい豚毛や馬毛のブラシが良いかと思います。





この他、扇子にも助けられました。

病院内の冷房は弱めなので、
暑がりな私には必需品でした。
あまりにパタパタやり過ぎて破損してしまい、
夫に代わりの団扇を持ってきてもらったくらいです。


慣れない環境でも、
お気に入りの品で何とか快適に過ごせるものです。

そして何よりも、
看護士さんや病院スタッフの方々の細やかな心遣いで、
入院生活の質がとても良いものになっていると思います。