2018年12月9日日曜日

冬ごもり




胸元からチラリと覗く、
まん丸の黒い瞳と赤ら顔・・・


可愛い小鳥のグラシアスです。


寒い季節になって、
一日の大半を私の服の中で過ごすようになりました。
ほんの10分、20分ではないのです。
文字通り、一日の大半です。

体が小さな小鳥ですから、
脱水症状や空腹が心配されるわけですが、
グラ美用の小さなスプーンに水を入れ、服の中に差し入れると、
クチバシを伸ばして器用に水を飲みます。

お食事の時は、鳥かごの中に戻ります。
が、終わればすぐに、
服の中に戻してくれと、ギャーギャー鳴き喚きます。





グラ美はとてもお利口さんで、
用を足す時はちゃんと服の中から這い出してきて、
外で済ませます。
そして、また服の中へと帰って行く・・・



あぁ、甘やかしすぎなのでしょうね。


ですが、
小鳥を服の中に入れて、自分以外の温もりを感じていると、
小さな息子を抱っこしていた頃を思い出し、
私も何とも幸せな気持ちになるのです。