今年 初めてのお散歩。
ロザリオさん、早春の土の感触を楽しみました。
3月に入り、陽射しもようやく春めいてきたので、
冬眠明けのロザリオを地面に下ろしてやりました。
およそ4カ月ぶりの外歩きです。
始めは用心深く、一歩、また一歩と踏み出していましたが、
慣れてくると、落ち葉をかき分けながらガサガサッと走りだしました。
道中、チューリップの芽を見つけたり、
生まれて初めて目にするクロッカスを見上げたり。
小さなカメのワクワク感が、見ている私にもよく伝わって来ました。
ロザリオさん、冬眠の間も自分の名前を忘れませんでした。
ちょっと離れた所から名前を呼ぶと、
小さな手足を懸命に動かしながら走り寄って来ます。
「ミドリガメは懐かない」なんて書かれた本やサイトを時折 見つけますが、
そんなことはない!と思います。
一緒に暮らしてみて初めて、
この小さな生き物がどれほど表情豊かで愛らしいかを知りました。
ロザリオさん、元気に春を迎えられて本当に良かった!