2017年4月22日土曜日
これからも
先日、息子のピアノの発表会がありました。
小学校1年生の春に、私と手をつないで訪ねたピアノ教室。
先生に歳を聞かれ、元気に「6歳です!」と答えた息子に、
先生が呟かれた「私と半世紀の差だわ・・・」という一言が
無性に可笑しく思い出されます。
あれから6年。
息子も随分と大きくなって、
もうすぐで先生の背丈に届きそうな勢いです。
今年、息子が演奏したのは、
グルリット作曲「フィナーレ 変ホ短調」。
強弱のハッキリした曲で、
緊張知らずな息子によく合った一曲だったと思います。
発表会の後、「来年もがんばりたい」と言った息子の言葉に、
先生はとても嬉しそうにしていらっしゃいました。
少し離れたところから その様子を見ていた私も、
とても嬉しかったです。
習い事に関しては、人それぞれ色んな考え方があるのでしょうが、
楽しみながら音楽に触れられる教室と先生に出会えたことは、
息子にとって何よりの宝となったことと思います。
2017年4月11日火曜日
鍵盤のような
ラッピングされたシマシマ・・・
シマシマ模様自体がアクセントとなるように、
透明セロハンで綺麗に包まれています。
中身は、
バッグです。
大胆な黒と白のシマシマ模様に、底布は鮮やかなターコイズブルー。
写真では少し暗めに写っていますが、
実物はもっと鮮やかなブルーで、ハッと目を惹きます。
こちらのバッグ、
布物作家の友人にオーダーして作ってもらいました。
(https://minne.com/@27ma-saki)
色違いのものもありましたが、
私はピアノのレッスンバッグとして使いたかったので、
ピアノの鍵盤をイメージして、黒と白のストライプをチョイス。
悩んだのは底布の色です。
赤も良いな、若草色も良いなと悩みあぐねていましたが、
友人の「ターコイズを合わせても綺麗だと思うよ」の一言で決定。
完成まで楽しみに待ちました。
出来上がったバッグを受け取り、さっそく楽譜を入れようとしたところ、
丁寧に作られた内ポケットから何か鮮やかなものが顔を出しています。
ポケットティッシュカバーでした。
彼女はいつもこうやって、さりげなく人を喜ばせるのです。
ポケットティッシュカバーの内布もターコイズブルーでした。
可愛いバッグに、レッスンに向かう足取りも軽くなりそうです。
ところでピアノですが、
2月に年一回の発表会を終え、また新たな曲の練習を始めています。
今 練習しているのは、
ベートーベン作曲のピアノソナタ第19番ト短調 Op.49-1第1楽章 です。
子供の頃はちっとも分からなかったベートーベンの魅力が、
40代になってようやく分かるようになってきたような。
幾つになっても、
新たな発見や出会いってあるものだなと思う、今日この頃です。
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