2018年11月29日木曜日

微々たるものでも、




我が家には食洗機がありません。


いえ、越してきた時には備え付けてあったのですが、
邪魔なので 取っ払って処分しました。

で、一つ一つ手で洗っているわけですが、
ここ最近は、アクリルたわしを使って食器を洗浄しておりました。


が、


先日、アクリルたわしに関して、気になる記事を発見。
なんでも、化学繊維の服だけでなく、
アクリルたわしもマイクロプラスチックの発生源となり、
それを食べた鳥や魚への影響が懸念されるとのこと。
食塩からもマイクロプラスチックが検出されているそうな・・・。


ナヌーっ!?
それはイカーン!!


ということで、どんなスポンジが良いのかと調べたなら、
植物由来のセルロース製のスポンジが良いそうです。
さっそく、お店を何軒か回って探してきました。

人気のスコッチブライトからもセルロースのスポンジは出ていましたが、
片面に研磨粒子つきのナイロン不織布が貼り付けられていたので、
私は100円ショップ セリアの日本製のセルロース スポンジを選びました。

使い心地は、
滑りは悪いものの、泡立ちは良く、
汚れもしっかりと落とせて、満足のいくものでした。






前々から気になっていた洗剤も購入。

ドイツ製の食器用洗剤「フロッシュ」です。
この洗剤、見た目が可愛いだけでなく、
下水に流れても、自然界に存在する微生物によって
水と二酸化炭素に分解され、ほぼ100%が自然に還るそうです。
すごい!

他の台所用洗剤に比べて、お値段は若干 高いのですが、
小さなボトルであれば、100円ショップのダイソーでも購入できるようです。



生活から合成繊維や化学薬品を完全に取り除くことは無理ですが、
何か一つでも別の素材に変えたなら、
少しは自然環境を守ることに繋がるのかな・・・と思います。
微々たる一歩でしょうが。





2018年11月22日木曜日

大人の時間を味わいに




友人に老舗の会員制ジャズバーへ
連れて行ってもらいました。


と、言いましても、
私は一滴もお酒が飲めないので・・・
会員でなくても入店できる、ランチタイムです。


ランチタイムに入れるのは、
ウェイティングバースペースのみですが、
それでも、店内のゴージャスな雰囲気に圧倒されます。





店内には所狭しとリヤドロの花かごや人形、
マントルピース、高価な洋食器、骨董品のピアノなどなど・・・

驚かされるのは、調度品の素晴らしさもさることながら、
これだけ物が沢山あるのに、
まったく埃が無いこと!

一体、どうやってお掃除しているのでしょう。




あっちを向いても、こっちを向いても
興味惹かれる装飾品や調度品ばかりで、
キョロキョロするのを止められませんでした。

ピカピカしすぎていないのが良いのです。
そこはかとなく漂う昭和な空気が、もう たまらなく良いのです。





珈琲カップは、お客さんに合わせて選んでくれるとのこと。
友人は品のある大人な雰囲気のカップ、
私は脚付きの瀟洒なカップでした。


日中も店内にはジャズが流れていますが、
夜は生演奏と一緒にお酒を楽しむことが出来るそうです。


下戸の私が知らない世界・・・
お酒を飲みたいと思ったことは ほとんどありませんが、
そんな私でも、こんなお店で深夜までゆっくり過ごしてみたいと、
憧憬の念を抱きました。







2018年11月18日日曜日

愉しみながら、乾燥対策。




大好きな冬が始まりました。

特に、今年の夏は酷暑で辛く、
いつもに増して冬の到来を思い焦がれておりました。
が、大好きな冬でも、やはり悩みはあるもので・・・


乾燥です。


寒冷地に暮らしているのですが、
冬場の乾燥ときたら、それはそれは過酷。
ちょっと気を抜くと、すぐに指先はひび割れ、
腕や足は乾燥から来る湿疹で酷い状態になってしまいます。

そこで手放せないのが、
ハンドクリームやボディクリーム、オイルなどです。
今年もいくつか揃えてみました。


まず、上の写真 左から、
メンソレータムのハンドミルク(水仕事用)、
イヴロシェのハンドクリーム(お出かけ前用)、
ハニーチェのボディミルク(お風呂上り用)です。

ポンプタイプのハンドミルクは、水仕事の合間に多用。
フランス発の自然派コスメ「イヴロシェ」のクリームは、
肌になじみやすくベタつかないので、お出かけ直前に塗るのにピッタリです。
香りはどこか懐かしい優しい香りで、鼻につきません。

ハニーチェのボディミルクは、
サラッとしていて肌なじみは良いのですが、
私にとっては ちょっと香りがキツく感じられます。


顔用に使っているのは、ママバター。
シアバター100%です。




同じシリーズのシャンプーも購入してみました。

同シリーズのコンディショナーはすでに使用中。
ほのかに香るラベンダーが良いです。
ノンシリコンですが、パサつきも抑えられていると思います。

シャンプーはどんな感じなのでしょう・・・
使うのが、とっても楽しみです。












2018年11月16日金曜日

COFFEE薫蔵



善光寺の程近くに開店したカフェ、「薫蔵」(かぐら)。

オープンからまだ ひと月ほどの新しいお店ですが、
建物は古い蔵の「古さ」を生かして改装した、
新しくて古い佇まい。


一階はカフェ、
急な階段を上がった先の二階は、ギャラリーとなっています。





鮮やかなニワトリ・・・

鳥好きなので、ずらりと並んだ絵画の中から、
真っ先にニワトリに目が行きます。




しばしアートを楽しんでいると、
階下からは香ばしい淹れたての珈琲の香りが。





私は、深煎りの豆をエアロプレスで淹れた、
強めの珈琲を。
友人はまろやかな味わいの珈琲を選びました。


開け放たれた、ステンドグラスの引き戸越しの陽射しと、
綺麗に手入れされた小さな庭を眺めながらの一杯。

薄暗い店内の心地よさと一緒に、
ゆっくりと味わいました。



お客さんがいらっしゃったので、
あまり写真を撮ることが出来ませんでしたが、
いつか、剥き出しの古い梁や、お庭も撮影したいなと思いました。






2018年11月12日月曜日

ソフモヒ君。




先月、学校のイベントで室内楽デビューを果たしてから、
この1ヶ月間は毎週末、色んな場所で演奏する機会に恵まれている息子。
担当楽器はヴィオラです。


室内楽が楽しくてたまらないらしく、
良い仲間に出会えたことや、
素晴らしい先生方に教えて頂けることのありがたさに、
感謝しているようです。

息子が楽しく学んでいる姿を見られるのは、
親の私にとっても本当にありがたく、嬉しいことです。


タクトが振られた瞬間に、
子どもたちの表情がきりりと引き締まり、
美しいハーモニーが広がって行く様は、
何度聴いても、何度目にしても新鮮で、飽きることがありません。



ところで、息子の髪型。

ここ最近はずっとソフトモヒカンをオーダーしているのですが、
どういうわけか今回は、いつもよりもガッツリと刈り込まれた模様。
学校の先輩やお友達からは、
「栗あたま」、「トサカ」などと呼ばれているようです。

「ハードボイルド風 ちょい悪」を目指している(らしい)、
中二病まっただ中の息子本人は、
ちょっとキツめに刈り込んだソフトモヒカンを、
えらく気に入っております。


まぁ・・・
洗いやすくて良いのではないでしょうか。