2019年1月28日月曜日

もう一歩、踏み込んで。




120年の歴史を持つ、レンガの聖堂。


堅牢な佇まいながらも、
どこか柔らかさを感じる、美しい教会です。





この教会の一室で、
息子の新たな挑戦が始まりました。






ヴィオラのレッスンです。


クラブの発表会でソロ演奏をすることになったのですが、
そのためにも、もう一歩 踏み込んで学びたいということで、
クラブ以外でもレッスンを受けることにしました。


中学生になり、かなり忙しい毎日ですが、
この日も寝ぐせだらけの頭で、頑張ってレッスンを受けてきました。




夕暮れ時の静かな教会は、
レッスンすらも、なんだか厳かに感じられます。










2019年1月17日木曜日

懐かしい異空間



コンサート後の静かな廊下。
ほんの10分前までは、人が溢れていたのに。


緩やかにカーブを描いた壁と、並ぶダウンライトが、
なんだか宇宙船のような異空間を生み出しています。


その先にある、階段室に繋がる無機質な廊下は一転、
昭和を思わせる、何とも懐かしい雰囲気。




天井の裸電球が、
昔懐かしい劇場の楽屋を思わせます。






壁一面のガラス窓から見えるのは、
冬の連峰と、凍てついた公園です。

春は桜、夏は生い茂る緑、秋には紅葉と、
この窓は四季折々の彩りを、美しく切り取って見せてくれます。




一階から三階まで吹き抜けの、大パノラマ。

このホールのロビーや、隣接する公園は、
息子がヨチヨチ歩きの頃に、
歩行訓練がてら遊びに来た、懐かしい場所でもあります。




今はすっかり私の背丈を越えた息子と歩くロビーも、
良いものです。




建物データ
 「ホクト文化ホール」
 開館:昭和58年4月1日
 場所:長野市若里1-1-3

2019年1月14日月曜日

演奏初め




三連休の最終日。
家族でオーケストラフェスティバルに出かけました。


私と夫は観客席で楽しみ、
息子はヴィオラ奏者として参加しました。
今年第一回目の演奏会です。


まずは、中学生オーケストラの中で演奏。





年明けに、夫と二人で床屋へ行った息子。

「ガッツリ刈り上げたソフトモヒカン」

とオーダーしたらしく、
これまでにも増してトサカが目立ちます。
お友達からは、とうとう「ニワトリ」と呼ばれるように。

まぁ、利点もあって、
トサカのお陰で観客席の後ろの方に座っていても、
どこに息子がいるのかすぐに分かりました。





中学校に上がるまでは、私が息子を美容室へ連れて行っていたのですが、
息子曰く、「美容室は刈りが甘い」とのことで、
すっかり夫の行きつけの床屋へ行くようになってしまいました。




フェスティバル終盤は、息子たち中学生も、
高校生オーケストラに加わって演奏しました。

息子、
これだけ大人数の中で演奏するのは、初めてです。




このオーケストラ、
自分が所属するクラブ以外は、
この日 初めて会い、初めて一緒に音を合わせた仲間でしたが、それでも、
たまたま隣に座った高校生のお兄さんと仲良くなるなど、
息子はとても楽しかった様子。




「今までで一番 楽しい演奏会だった!」と、
幕が下りた後も、興奮冷めやらぬニワトリ君でした。








2019年1月1日火曜日

今年も




はじめまして、2019。


ようこそ、2019へ。




今年もまた、始まりました。