2016年5月13日金曜日

まずは、一歩




「行ってきまーす!」

元気に家を飛び出し、学校に向かう坊ちゃん。


毎日 目にする光景なのに、
ある日突然 その後ろ姿に、
成長を感じて驚かされることがあります。

一緒に暮らしていながら、
知らないうちに大きくなっていた・・・というように。


最近では、私が行事などで学校へ行っても、
なんだかよそよそしい態度で知らん顔。

こんな日が来るのは覚悟していましたが、
やはり ちょっぴり寂しく感じてしまうものです。


精神的に息子に依存しないためにも、
私も新たな一歩を踏み出したい・・・そんな気持ちにもなります。










2016年5月11日水曜日

5月の庭



1か月前まではまだスッキリしていた庭が、
5月になるとこの茂り様。
植物たちが凄まじい生命力で枝葉を伸ばしています。





大好きなモッコウバラ。
今年も見事にアーチを描いてくれました。






純白のオオデマリも、清廉な姿で庭を彩っています。






こちらは、アカバナサンザシ。

前住人が植えた木なので、
植物に疎い私は名前も分からずに数年を過ごしていたのですが、
つい先日、植物に詳しい方から教えて頂きました。

アカバナサンザシは花だけでなく葉の形も可憐。
一本 植わっているだけで辺りが明るく感じられます。

 
 
時々・・・・、
言葉は発しないけれど、
植物には感情があるのではないかと思うことがあります。


庭で木々を眺めていると、
「育てている」と言うよりは、
「一緒に暮らしている」という感じがするのです。






2016年5月8日日曜日

母の日




母の日。

夫からは小さなブーケを、
息子からはメッセージカードやマッサージ券を貰いました。

「お袋の味」と呼べるような得意料理も無く、
家事は苦手、育児は怒ってばかり・・・

我ながら自分の不出来さに辟易しているのに、
「母の日」のプレゼントを貰えるなんて。







お礼を言いたいのは私だよ。

プレゼントを眺めながら しんみりしていたら、
息子が叫びました。


「母の日のお祝いに、今日は焼肉を食べに行こうよ!」


・・・?
私はべつに焼肉なんて食べたい気分ではないよ。
お花とカードで十分。どうもありがとうね。

それなのに、息子がしつこく叫びます。


「今日はやっぱり焼肉を食べなくちゃ!母の日だから!!」


・・・・。
アナタ、母の日なんて関係なく、
自分が焼肉を食べたいだけなんじゃないの?

「エヘヘー、バレちゃった?」って、
バレバレも良いところですよ!

でも、二人の心遣いはとっても嬉しかったです。
笑顔で母の日を送ることができて、
夫と息子には感謝の思いでいっぱいでした。




2016年5月5日木曜日

赤ちゃんの感触



姉が高齢出産で産んだ甥っ子のKちゃん。
現在、生後8カ月です。
大型連休を利用して、
新幹線で遥々 我が家にお泊まりに来てくれました。

一人っ子の息子にとって、
Kちゃんは初めて身近に接する赤ちゃんです。

お互いにどう接して良いのか分からず、じっと見つめ合う二人・・・
と、次の瞬間、ヨダレをたら~りと垂らしながらニコッと笑顔になったKちゃん。
その笑顔をきっかけに、おっかなビックリだった息子も
小さな従兄弟に話しかけたり、あやしたり、抱っこしたり。

わずか2日間の滞在でしたが、
心なしか息子の顔が、急にお兄さんになったように見えました。
私も久々の赤ちゃんの感触に、何とも言えない幸せな気持ちになりました。

2016年4月30日土曜日

世界遺産 富岡製糸場へ



世界遺産に認定された、
富岡製糸場(群馬県 富岡市)へ行って来ました。


フランスの技術を取り入れた富岡製糸場は、
工場の赤レンガも「フランス積み」と呼ばれる形態です。
104メートルに及ぶレンガの置繭場は、
21世紀の現在 見ても圧巻でした。




子どもの頃に『あゝ野麦峠』という映画を見て以来、
ずっと見学したかった製糸場。
映画の舞台は長野県ですが、同じ時代を経た製糸場ですから、
床のきしみ一つにも女工さんたちの気配を感じるようでした。
 
 
 
 
 
 
 
操業停止した時の機械がそのまま置かれている、繰糸工場。


 
 
長さ140メートルの工場内に並ぶ繰糸機は、
メカニカルな芸術作品のようにすら見えます。


 



私がレンガ造りの建物に夢中なのに対し、
精密機械の開発設計をしている夫は、繰糸機に興味津々。
小さな子分(息子)と一緒に食い入るように見入っていました。





現在の労働環境と比較して、とかく過酷さがクローズアップされがちですが、
能力重視であったり、敷地内に診療所があったりと、
当時としては最先端の職場でもあったようです。

なんだか今まで以上に興味を惹かれて、
製糸場の売店で富岡製糸場に関する本を購入しました。





遊園地も良いですが、
国宝や世界遺産などの史跡めぐりも良いものですね。
充実のひと時を過ごせました。




2016年4月16日土曜日

花の咲く日

 
 
 
桜吹雪の中、ジュンベリーの花が見ごろを迎えました。
 
 
我が家の庭もすっかり春です。
 
 


 
 
 
生命力みなぎる芽吹きの庭で、
学校帰りの坊ちゃんが草むしりに精を出しています。




「一緒にやると楽しいね」などと可愛いことを言うので、
日頃 叱ってばかりの私の目尻も下がります。


まだ花の少ない季節ですが、
小さな灌木ながらも、ボケの花が鮮やかな緋色で庭を彩っています。




見上げれば、ハナミズキも可愛らしい蕾をたくさん付けています。
今年も美しい花を見られそう。






今はまだ遊び半分のお手伝いですが、
そのうち「今年はこの花を植えよう」とか、「そろそろ肥料をやろう」などと、
息子と園芸談議に花が咲く日が来るのでしょうか。

草むしりをする息子の横顔を眺めながら、
小さな夢に心躍らせる母なのでした。




2016年4月14日木曜日

まなざし




ミドリガメのロザリオさん。

朝から熱いまなざしで私を見つめます。


水槽に付いた無数の引っかき傷は、
ロザリオの小さな爪が作ったものです。
私が水槽に近付くと、
こうして傍までやって来て水槽をカリカリ引っかくのです。

最近は食欲がすごくて、
朝にエサをやっても1時間もしないうちに「何も食べていません」アピール・・・
飼い主に似て食いしん坊です。

まぁ・・・飼い主って言うのは、私のことですがね。




 
 
 
そんなロザリオさん、甲羅干しの時は後ろ足を目一杯に出して、
体の隅々までお日様の光を楽しみます。
私が近づいても知らん顔で御御足をピーン。
 
 
手のひらに乗せても ちっとも怖がらなくなりました。
私のことを仲間だと認めてくれたのでしょうか。






寡黙ながらも、色々と考えてるんだろうな。

少し大きくなって、現在5.5センチのロザリオさんです。