2017年12月9日土曜日

『The Horse Whisperer』



『The Horse Whisperer』
  Nicholas Evans 著
 出版社:Pearson ESL
 言語:英語

 87ページ


ロバート・レッドフォード主演・監督で映画化された作品の原作。
(邦題『モンタナの風に吹かれて』)
作者はイギリス人ですが、アメリカでの取材旅行を経て、
イギリスに帰ってから本作を書き上げたようです。



有名雑誌の編集者である母と、弁護士の父を持つ裕福な少女。
趣味は乗馬ですが、友人と一緒に遠乗りに出かけた先で酷い事故に遭い、
少女も愛馬も、心と体に大きな傷を負います。
その傷を癒し、乗り越えるために、
モンタナの伝説的な調教師トムの元を訪れた母娘と馬、
そして調教師との心の触れ合いが描かれた作品です。

便宜上、「調教師」という言葉を使いましたが、
トムは馬の気持ちに寄り添い、語り掛け、馬の心を癒すことの出来る特殊な人物です。



映画を観ずに、何の先入観も無くこの本を手に取ったのが
良かったように思います。

と言いますのも、
読み終えてから映画について調べたところ、
映画と小説とでは結末が全く異なるようなのです。
映画を観てもいないのに断言してしまうのも乱暴な話ですが、
私は映画よりも原作の結末のほうが胸に迫るものがあると思いました。


牧場や乗馬に関する用語が多少 難しく感じられましたが、
全体的にはさほど難解な英語ではありませんでした。
ページをめくるごとに、
馬の息遣いを感じたり、大自然を吹き抜ける爽快な風を
頬に受けている様な感覚を味わうことが出来ました。







2017年12月4日月曜日

「Skyjack !」




『Skyjack !』
  出版社:Oxford Univ Pr
  Tim Vicary 著
  言語:英語
  71ページ



ここ最近は、洋書の多読に夢中・・・(簡単なものに限る)。
凝り性なので、何かにハマるともう、そればっかり。
またミシンをやりたいと思いつつも、読書から離れられません。


さて、本日読んだのは、『Skyjack !』。
タイトル通り、ハイジャックを題材にした小説です。


短編ながらも、登場人物たちそれぞれの立場の描写がなされ、
読後は色んなことを考えさせられました。

特に興味深かったのは、
アメリカ人とイギリス人の人物像です。
ステレオタイプと言えばそれまでですが、
両者の妙に頷ける特徴がシニカルに描かれています。

また、文中からは、
犯人グループが特定の国や宗教の人物たちだと印象付けない
配慮もなされていることが伺えます。


小作品ではありますが、なかなか重い内容でした。






2017年12月3日日曜日

「THE DEATH of KAREN SILKWOOD」



『THE DEATH of KAREN SILKWOOD』  
  Joyce Hannam 著
  出版社:Oxford Univ Pr  New版
  言語:英語
  56ページ



今日の一冊は、
アメリカで実際に起こった事故(事件)を題材にしたルポルタージュです。



オクラホマ州にある、
核燃料に関わる会社に勤務していたカレン・シルクウッド。
会社の安全対策の不備や隠ぺい工作などの事実に気付いたカレンが、
改善を求めて活動を開始した矢先に・・・・


ネタバレになるので、これ以上は書きませんが、
事実を元にしているだけに、
小作品であっても、何とも言えない恐ろしさが全頁から溢れています。


この事件は書籍だけでなく、映画化もされています。
私は小学生の頃に、教育テレビでこの映画を観て、
強い衝撃を受けたことを今もなお鮮明に覚えています。

初級者向けの簡単な英文になっても、その恐ろしさに変わりはなく、
夢中になって読み終えました。




「A Christmas Carol」


 『A Christmas Carol』
  Charles Dickens 著  
  Pearson Japan 2版
  言語:英語
  48ページ



本日の一冊。
Charles Dickens 著「A Christmas Carol」。

今の季節にピッタリな、
チャールズ・ディケンズの「クリスマス キャロル」です。


こちらは、ペンギンリーダーズから出版されているもので、
難易度はレベル2(英検3級程度)。
有名な物語なので、よりいっそう読みやすく感じました。


挿絵は全てカラー刷りでした。

本文ページ数36ページの小作品です。
語学力・・・と呼べるほどの知識は持ち合わせていないので、
簡単な作品をあれこれ読むのが、
今の私の身の丈に合っています。

今日も古本屋へ行って、
面白そうな洋書を何冊か購入してきました。

しばらくは洋書読みにハマりそうです。





2017年12月1日金曜日

「Dr Jekyll and Mr Hyde」



『Dr Jekyll and Mr Hyde』
  Robert Louis Stevenson 著
  出版社:Oxford University Press
  言語:英語
  88ページ


本日、読んだのは、
有名な作品『ジキル博士とハイド氏』です。


なせここ数日、立て続けに本を読んでいるかと言えば、
息子が体調不良で学校を休んでいるからです。
病気の息子を置いて外出するわけにも行かず(元々 出不精ですが)、
息子の様子を見ながら、読書をしているというわけです。



『Dr Jekyll and Mr Hyde』ですが、
昨日 読んだ『MOONDIAL』同様に、
オックスフォード大学出版局から出ている教材用の洋書です。

難易度は、『MOONDIAL』がステージ3で、
『Dr Jekyll and Mr Hyde』はステージ4。

ステージが一つ上がったことによって、
ページ数は57ページから71ページに増え、
それに伴って使用されている単語数も増えましたが、
さほど難易度が上がったという感じはありませんでした。

難易度は大して上がってはいないものの、
ページ数や単語が増えたことによって、
やはり面白さや読み応えはアップします。




この本は古本屋で購入したのではなく、
とある高校の学園祭で販売されていた、中古の学校図書でした。
たしか100円くらいで買った記憶が。

購入したまま放置していたのを、
息子の病欠で私も一緒に自宅に軟禁状態なのを利用して読みました。


最近は学校図書にも洋書が多く取り入れられているようで、
私が学生だった頃とは比較にならないほど、
英語が身近になってきているように思います。





2017年11月30日木曜日

「MOONDIAL」



『MOONDIAL』 
  Helen Cresswell 著
  出版社:Oxford University Press New版
  言語:英語
  74ページ




こちらも古本屋で購入した洋書。
Helen Cresswell 著 「MOONDIAL」です。


これはオックスフォード大学出版局から出ている、英語教育用の教材本で、
原作を57ページに短く編集したものです。
挿絵もあり、かなり読みやすい内容となっています。


物語の舞台はイギリス。

主人公は、第六感を持つ少し陰のある少女。
時空を超えた旅をしながら、人の心に巣食う暗部と闘います。

行間からは、イギリスらしい石造りの建物の冷たさや、
古びた庭に立ち並ぶ針葉樹の香りが滲み出て来るようです。


ストーリー自体はとても面白くて、
夢中になって一気に読んでしまったのですが、
そうは言っても英語教育の教材本・・・。
短く編集するために、原作を端折り過ぎている感があります。

ですが、
アメリカの児童書にありがちな明るいハッピーエンドではなく、
陰のある寂しい終わり方には、イギリスらしさを感じることも出来ました。



洋書はペーパーバックでも なかなか高価なので、
古本屋で面白そうな作品を探すのが私には ちょうど良いです。
普段はあまり読まないであろう作品にも、
気軽に手を伸ばせるのが古本の良いところです。




2017年11月27日月曜日

「Marcel and the Shakespeare Letters」



『Marcel and the Shakespeare Letters』
   Stephen Rabley 著
  出版社: Longman
  言語:英語
  16ページ





古本屋へ行ってきました。

今回、手に取ったのは、
Stephen Rabley 著 『Marcel and the Shakespeare letters』。

わずか15ページの小作品で、
全てのページにカラー刷りの綺麗な挿絵がある、読みやすい作品です。
多分、中学1~2年生程度の難易度かと思われます。


主人公は2匹のネズミ。
ネズミのくせに(ひどい言い方!)、良い家に住んでいるんですよ。

内容は、
イギリス暮らしのネズミと、パリ在住のネズミが(2匹は友達)、
古都ロンドンで繰り広げるアドベンチャーミステリーです。

わずか15ページですから、
話の展開に無理が感じられないこともないですが、
それでも、前頁から溢れ出る異国感が何とも良いです。


昨夜は枕元にこの本を持って行き、
ランプの明かりで読みました。
ネズミたちと一緒に、ロンドン気分を味わいました。