2018年6月18日月曜日

路傍の贈りもの




先日、徒歩で帰宅途中に、
とあるお宅の前に置かれたブリキのバケツに気が付きました。

バケツには、こぼれ落ちそうな大きなアナベルが幾枝も。

そして、
流れるような縦書きの達筆で、
「お花、ご自由にお持ちください」と書かれた貼り紙がしてありました。



どんな方が育てたアナベルだろう・・・
上品なまとめ髪の奥様か、いや、園芸好きな初老の男性かも。



想像を巡らせながら、アナベルを四本、頂いてきました。






2018年6月17日日曜日

日曜日の音楽会



息子にとっては とってもタイムリーな教養講座、
「チェロとファゴットの調べ」が、
我が家の目の前にある公民館で開催されました。


講座に招かれたチェロ奏者のKさんは、
息子が所属する室内楽部の大先輩。
プロ奏者となられた現在も、
室内楽部の子どもたちを教えに、中学校に来てくださっています。




バッハの「無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード」を演奏する、K先生。
芳醇な音色もさることながら、とっても綺麗な方です。
(お顔を見せられないのが残念)







チェロとファゴットの共演、
ワイセンボーン作曲「セレナード」。

最前列で鑑賞したので、
本当にすぐ目の前での演奏です。
床板からもビリビリ伝わる低音の迫力に、圧倒されました。



今回は、チェロとファゴットが主役でしたが、
伴奏のピアノを担当された方も含めて、全てプロの奏者。
贅沢な休日を過ごせました。



息子も良い刺激を頂いて、
自主練習に熱が入る模様。

いつの日か、息子の演奏を聴くのが楽しみです。







2018年6月12日火曜日

Viola




息子が首を長くして待ちわびていたヴィオラが、
ようやく届きました。



中学校に進学し、
室内楽部に入部した息子。

体験入部の後、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの中から
好きな楽器を一つ選んで下さいと言われ、
息子は一番好きな音色だったヴィオラを選びました。

長らく、独奏楽器としては日の目を見なかったヴィオラには、
ヴァイオリンのような情熱的な派手さは無いのかもしれませんが、
その、深く重厚な音色には、
夕暮れ時のような落ち着いた美しさがあります。


弦楽器が初めての息子にとっては、
なかなか難しい新たな挑戦となるでしょうが、
存分に音楽と青春を謳歌してほしいなと願っています。







2018年6月4日月曜日

掘り出しもの




久々に古本屋へ行ったら、
大好きな『大草原の小さな家』シリーズの洋書を発見。


1巻、4巻、5巻と、中途半端な3冊ではありますが、
日本語版は全巻読んだので、
英語版でもストーリーのつながりに問題なく楽しめるでしょう。
(しかも、なぜか開いた痕跡すら無い、ほぼ新品!)


その実、
英語版も1巻はすでに読み終えてあります。
20代の頃、バーモント州にホームステイをした折に、
ステイ先のお嬢さんに1971年版の第1巻を頂いたのです。

お嬢さんが幼少期に繰り返し読み、
更に私が繰り返し読んだので、1971年版はすでにボロボロ。
それは宝物として大切に保管して、
今後、ページをめくるのは、今回購入した2004年版にすることにしました。


ローラ・インガルス・ワイルダーの文章は、
日本人の私にも読みやすく、情景が目に浮かぶようです。

決して便利ではない開拓時代の話ですが、
大きな事柄から小さな事柄まで、全てがキラキラと輝き、
希望をもって人生を歩むことの大切さを教えてくれます。


私にとっては、まさに人生のバイブル・・・


ローラが書いた英語で全巻を読破するのが、
私の目標の一つです。




2018年5月1日火曜日

5月の庭


満開のハナミズキ。



5月に入り、我が家の庭は新緑や花々に彩られ、
賑やかになってきました。




今年の春は気温の上昇が急激だったこともあって、
同時期に寒緋桜とアンズ、実桜が一斉に開花しました。

卒業式や入学式でバタバタしている間に、
庭の桜たちは散ってしまいましたが、
木々も息子の門出を祝ってくれているようで、嬉しい春になりました。



今はニセアカシアやオオデマリが見ごろを迎えています。






レンゲツツジも満開に。





奥庭ではアヤメが一斉に開きました。




我が家のシンボルツリーの花水木の傍に、
植えた記憶の無い花水木がもう一本。
空に向かってグングンと伸びてきました。
(手前のほっそりした花水木)

シンボルツリーがかすみそうですが・・・、
邪魔にもならないですし、そのまにしています。



ところで、
例年の今頃は ちょうどモッコウバラのアーチが満開となり、
通りかかった人が見に来るほど華やかになるのですが・・・

今年のアーチはご覧の寂しい光景となっております。
(花水木の後ろ)

と言いますのも、
春先の突風でアーチが倒壊しかけ、
泣く泣くバッサリとモッコウバラに鋏を入れたからです。
今年はアーチの補強工事をしないといけないでしょう・・・。


ですが、幸いにもモッコウバラそのものは生きていて、
わずかではありますが、可憐な黄色の花を咲かせています。



きっと来年はまた、美しく茂ってくれることでしょう。







2018年4月8日日曜日

初めましてのベーゼンドルファー




息子のピアノの発表会がありました。



今年は会場が変更となり、
いつもより大きなホール・・・

そして、ピアノはなんと、
ベーゼンドルファー(インペリアル290)でした。

その音色の美しさときたら、例えようがありません。
透明感がありつつも、深みもあり、
一音一音に艶が感じられました。


この美しいピアノで息子が演奏したのは、
ドゥシーク作曲「ソナチネOp.20-1 第二楽章」。
私の選曲です。

第一楽章のほうが派手で男性的な気もしましたが、
敢えて第二楽章をチョイス。
なぜなら、第二楽章は中盤でガラリと曲調が変わって面白いからです。
表現力が求められる一曲でもあります。

息子本人も、
物語性の高い第二楽章を楽しんで学んでいる様子でした。



真新しいブカブカの学ラン姿で演奏する息子。

サイズが大きすぎて、お腹の辺りがダブついていますが・・・
中学生になったことが嬉しくてたまらない息子は、
わざわざ校章バッジまで付けて学ランを着用です。


肝心の演奏ですが、
私の予想をはるかに超えて素晴らしく、ホッといたしました。

と言いますのも、
冗談抜きで先週までミスだらけの酷い演奏だったからです。
最後の一週間で、よくぞここまで!!と思うと、
我ながら驚いたことに、涙がこぼれました・・・。
我が子に感涙なんてしてる親は、私くらいのものでしたがね。
いいんです、親バカ万歳で。


なにはともあれ、ベーゼンドルファー。

世界屈指の名器で演奏できた息子は、
本当に幸せで、貴重な体験をさせて頂いたと思いました。





2018年4月2日月曜日

うさぎ追いし




先日、法事で久しぶりに夫の実家へ。

何度来ても、目を見張る大自然。


年々、村人は里に下りて行き、
今なお暮らし続けているのは、お年寄りばかり。
 若い人の姿はほとんど見られません。


・・・いえ、その実、
若者だけでなく、
人間そのものがあまり見られなくなりつつあります・・・。

私が嫁いできた14年前は、もう少し活気があったのですが。



就職先やお店が無いので、
どうしても住む人が減り続けているのが現状です。





帰路を照らす夕日。


夫の実家へ行くと、
いつもタイムスリップしたような気がします。

実家を後にし、
車を走らせ自宅に近づくごとに、
日常生活に戻って行くような、そんな感覚です。