我が家の一人息子が、小学校を卒業しました。
真新しい学ランに袖を通し、
立て看板の隣に真顔で立つ息子・・・
柔らかな頬の丸みには
まだ幼さの名残が感じられますが、
大きくなったなぁと感慨深いものがあります。
小学校での6年間は、
お友達に恵まれ、イベント等で活躍の場も与えられて、
充実した年月だった一方で、
男ならではのトラブルや先生との関係に寝られないほど悩んだ日々もあったりと、
しんどいことも多々・・・。
それでも、
卒業証書授与で壇上に上がった息子の姿を目にした時は、
隣の席の保護者が困惑するほど号泣してしまいました。
あまりに泣きすぎて、
肝心の息子の授与の瞬間を見逃してしまったくらい。苦笑
平凡なりに、喜びと悲しみの連続な毎日でしたが、
最後はやっぱり、感謝の思いでいっぱいです。
卒業式の後、
6年前の入学式の写真を引っ張り出して眺めてみました。
こんなに小さな男の子だったんだ!と、
今さらながら驚いてしまいます。
入学式のあの日は、「大きくなったなぁ」なんて思ったのに。
真新しいランドセルを担いだ小さな息子と、
ランドセルでの最後の登校を終えた息子。
偶然にも、どちらもグレー系のお洋服。
それにしても・・・、
ポケットに手なんて突っ込んじゃって、ンまぁ~生意気!
ですがきっと、
3年後の中学校卒業の時には、
小学校時代を振り返って、「こんなに幼かったんだ」と思うのでしょう。
子どもの成長ほど、親にとって嬉しいことはありません。
4月から始まる中学校生活。
母親である私も、楽しみでワクワクしています。
入学式が待ち遠しいです。